あなたの防災サバイバル

― Normal END ―時間との闘い

遠くから誰かを呼ぶ声がします。
あなたの名前を呼んでいるようです。あなたは精いっぱいの声で返事をしました。
いつも挨拶をしているとなりの学生が、自分の様子を見に来てくれたようです。挟まれていて動けない、というと、学生は、消防を連れて来る、と言って走り去ったようです。
それきりなかなかもどってきません。家が余震のたびにきしみ、生きた心地がしません。地震の時間帯は朝食時だった、火災の危険もあるのではないか…。
今になっていろいろな危険が頭をめぐります。あなたは不安で青ざめながら、ただ学生の帰りを待ちました―。

下敷きになって不安そうにする主人公

TIPS

消防や警察は、災害が大規模であるほど、すぐには来てくれません。地域やマンションの防災訓練に日頃から参加しておきましょう。

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