被害想定

【液状化】

 地震動の算出結果から、「PL法」により液状化危険度を求めました。表層地盤の砂層の状況や地下水位を考慮して、250mメッシュ単位での液状化危険度を算出しています。

※別途、ボーリングデータを用いたボーリング地点の液状化危険度について、被害想定の詳細に掲載しています。

 

250mメッシュの地質柱状を用い、地下20mまでの砂層の深度、層厚、N値および地下水位を考慮し、層ごとに液状化に対する抵抗力を推定しました。
地中の地震動の大きさを予測して、上記の液状化に対する抵抗力と比較し、液状化の危険度を層ごとに予測しました。
各層の液状化危険度をまとめて、最終的にその地点での液状化危険度を予測しました。

 

図 液状化危険度の求め方