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火災予防について[火災予防について]火災警報器の設置

住宅用火災警報器の設置について

 住宅火災による死者発生原因は、「逃げ遅れ」が過半数を占めています。そのため、火災を早期発見し速やかな避難が可能となるよう、消防法及び市町村の条例により、すべての住宅に住宅用火災警報器等の設置が義務付けられています。

住宅用火災警報器の設置が必要な場所

寝室と、寝室が2階などの場合は階段にも設置が必要となります。また、市町村によっては台所にも設置が義務付けられています。

住宅用火災警報器の取り付け位置

天井に設置する場合 壁や、はりから0.6m以上離した天井に設置してください。
壁に設置する場合 天井から0.15m以上0.5m以内の位置の壁に設置してください。

住宅用火災警報器の設置効果

消防庁によると、住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、被害状況は概ね半減した結果となっています。

住宅用火災警報器の設置効果

維持管理方法

(1)点検

ボタンを押すかひもを引くことで、住宅用火災警報器が正常に作動しているか確認できます。
音が鳴らない場合は、電池がきちんとセットされていないか、「電池切れ」「機器本体の故障」が疑われます。取扱説明書を確認のうえ、交換等の対応をしてください。

(2)交換の目安

住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。10年を目安に交換することをお奨めします。

住宅用火災警報器の設置効果

お問い合わせ先

住宅用火災警報器に関するご質問は、「住宅用火災警報器相談室」へお気軽にご相談ください。

住宅用火災警報器相談室 フリーダイヤル 0120-565-911
受付期間:月曜から金曜まで(祝日を除く)の午前9時から午後5時(12時から1時を除く)

悪質な訪問販売(不適正な価格・無理強い販売など)に注意

消防署等の公的機関が住宅用火災警報器を販売することはありません。また、"消火器の設置義務もある"と不審な言動をするなど、「おかしいな。」と思ったら、上記相談室や、お住まいの地域の消費生活センター等にご相談ください。また、住宅用火災警報器はクーリング・オフ対象商品です。