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日ごろからの備え[日ごろからの備え]外で被災したら

外で被災したら~帰宅困難者

鉄道の利用者が多い地域では、鉄道の運行停止により、多くの方が帰宅困難者となります。駅周辺の施設や道路には人があふれ、徒歩による帰宅は集団転倒に巻き込まれるなどの危険性が伴います。道路上は損壊した建物や看板などの落下物、火災などの影響により危険な状態となっている恐れがあります。また、自動車での帰宅の場合、道路や橋に段差ができてきたり、通行が規制されていたりするなどして、大渋滞になることが予想されます。

外出先で被災した場合の備え

災害時、一斉に徒歩で帰宅を始めると、救助活動の妨げとなり、また、集団での転倒や、建物からの落下物により、けがをする可能性もあります。むやみに移動せず、安全な場所にとどまりましょう。

職場に、水・食料・地図・スニーカー・懐中電灯などを用意しておきましょう。

家族と安否確認の方法や集合場所を確認しあいましょう。

災害時帰宅支援ステーション
災害時帰宅支援ステーション

※このステッカーが掲示されているお店は、水道水やトイレ、交通情報などを提供してくれます。

災害用伝言サービス

  • 災害用伝言サービス

災害時電話がつながりにくい時のサービスです。毎月1日と15日、防災週間(8月30日~9月5日)、防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)に体験できます。家族などと使用方法を確認しておきましょう。

●災害伝言ダイヤル(NTT)

伝言の録音:『171 → 1』⇒電話番号を入力

伝言の再生:『171 → 2』⇒電話番号を入力

●災害用伝言板サービス(携帯電話会社等)

インターネットを利用して安否確認の登録と確認ができます。詳しくは各携帯電話会社のホームページか、防災首都圏ネットをご覧ください。
※防災首都圏ネットのホームページに、各携帯電話会社の災害用伝言板ページへのリンクがあります。